開発現場の慣習への適応を繰り返す大変さ

5月 17th, 2017

同じ職場で働き続けるということがほとんどないのが、派遣で働くSEにとっては当たり前のことである。数ヶ月から1、2年程度の期間の契約になっていることが多く、現場で特に必要がなくなったときには契約は更新されないだろう。同じ職場に長居はせずに転々とすることが多いのは頻繁に新しい仕事に携われる刺激があるという点では優れている。

しかし、数ヶ月に一度という頻度で違う職場に適応しなければならないのは苦労になりやすい点でもある。単純に業務内容が変わってしまうからではなく、たとえ業務の大枠に変化がない場合であっても職場を替えただけで学ばなければならないことがあるのが苦労につながる。開発現場に浸透している暗黙の了解はたとえ書類で業務の概要が知らされていたとしても理解できないことである。

しかし、それを踏襲しない限りは役に立つ仕事ができないだけでなく、現場に慣れ親しむことすらできない可能性もあるだろう。仕様書を書くというときに書式のテンプレートがあったとしても、それに合わせて自由に書けるわけではなく、このように書くといった習慣ができているのは珍しくない。

また、コーディングを任されたときには構文のあり方やコメントのつけ方などに風習があることもしばしばある。このような暗黙の了解を速やかに理解するというプロセスを経なければならず、職場を替えるたびに繰り返し行わなければならないのが大変になることは多い。派遣で働くことの不便さには、その他昇進しづらいといったことが挙げられる。
では、その問題点を改善するにはどうしたらいいのか、こちらのサイトには独立するという方法を挙げられているため、世の中の派遣SEが考える問題点と共に一読してみてほしい。